Adobeの最新ソフトをインストールして使ってみたい!
だけど何台までインストールできる?
そして同時には使えるの?
MACとWindows、一つのライセンスでどっちでも使えるって本当?
古いAdobeを使っていたけど、新しいAdobe CCはどんなメリットあるの?って気になることを人柱になって全て解消します。
Adobe CC 2020のインストールは何台まで?
まずインストールが何台できるか、人柱となって実際に試してみました。
1台目Macへ普通にインストール。MacBook Airでバージョンは一つ前のOS 10.14(モハヴェ)。
2台目が自作PCでWindows10 Proへインストール。
そして3台目Mac Pro2008でOS 10.11へインストール。
さらに4台目MacBook Airのブートキャンプ起動したWindows7へインストール。
インストールは4台問題なく完了しましたので、5台、6台とやってもおそらく問題ないと予測できました。
インストールをすること自体は、一つのアカウントで複数台することが可能でした。
Adobe CC 2020の1ライセンスで2台同時起動はできるか検証
もっとも気になるのは1つのライセンスで2台同期起動ができるのか?
MacとWindowsに一台ずつ2台ヘインストールして、その2台で同時にAdobeソフトを起動出来るかどうか。
ということで人柱となって実際に同時起動できるか試してみました。
まず1台目Macのイラストレーター起動、もちろん問題なく起動できました。
そして2台目Windowsのイラストレーターを起動すると、難なく起動できました。
3台目は試していませんでしたが、2台の起動ができることで、とても便利に使えることがわかりました。
しかしいつでもそうなるとは保証の限りではありません。
現在Adobeは1ライセンスで2台同時起動できないと公言していますので、その監視を強める措置はいずれしてくるかもしれません。
ただし現状では可能な時がある、という程度の認識にとどめておくほうがイイでしょう。
確実に2台起動できるとして制作環境をイメージするのは無理がありそうです。
Adobeはインターネット経由でライセンスを監視している
Adobeはソフトを起動する時、終了する時にインターネット経由で起動・終了したことをバックグラウンドでAdobeへ通知しています。
これは無料のネット監視ソフトやセキュリティソフトで接続を目視で確認することができますし、どのソフトがどこへ(IPアドレス)送っているかまで、素人でもわかるようにできます。
インターネット接続をしてどのライセンスがどのマシンで起動しているかを常に監視していることを意味しているので、であればネット接続を遮断した状態で起動すればいいのでは?
だれしも想像すると思いますが、それをAdobe CC 2019のとき実験をしたところ、接続をしないと起動途中で終了のコマンドしか選べず起動できないことがありました。
CC 2020になってからは接続をしてくださいというアナウンスが起動途中で流れるものの、「続行」というボタンが表示されるようになり、接続をしなくても起動出来るようになっていました。
CC2022になっても状況に大きな変化はなく、昨日は自宅で接続して起動していたけど、今日は出先でネットに繋がっていないけど、photoshop起動できた、なんてことはよくあります。
しかしこれもいつ状況が変わるかは全く分かりません。
CCを導入するベストなタイミングと買い方とは?
CCになったことで、ユーザーを厳しく監視し徹底的に不正を阻止する、というスタンスにはまだなり得ていない様子のAdobe。
もし厳しくしていたら、導入するベストなタイミングも買い方も統一されるので、そんな方法が存在しなくなります。
しかし現状存在しています。
オススメのタイミングは、11月アメリカがブラックフライデーのとき。
これが最も安くなるときです。
そして買い方でいうと、オンライン学習とセット販売での購入スタイル。
学習教材とセット購入ということは、いわゆるアカデミック版を購入することになりますが、アカデミック版で仕事をしても大丈夫?という不安が仕事利用をイメージしている場合は脳裏をよぎりますが、問題なしです。
そしてアカウント2年目の継続しないのがベターでしょう。
まとめと感想
2020年3月現在での確認内容なので、都度確認して適宜内容更新してまいります。
現在は1ライセンスで4台までのインストール、2台までの同時起動、さらにはネット接続をしない状態での起動確認までできたので、これからAdobe契約という人に朗報と言える情報まとめとなって、ひとまず最新Adobeおすすめできる内容で何よりでした。
とはいえ、CC以前のCS6(買い切り最終)を所有している場合、それを使い続けられれば毎月、毎年徴収されることがないですから、CCへの移行には二の足を踏むところもまだまだ有るのかもしれません。
追記:2021-06の検証
現在でも、この検証結果に変化はありませんでしたので、ここに追記いたします。
追記:2022-10の検証
現在でも、この検証結果に変化はありませんでしたので、ここに追記いたします。
追記:2024-10-01の検証
現在でも、この検証結果に変化はありませんでしたので、ここに追記いたします。
コメント
こんにちは。
現在(2024-06-21)ではどうなっておりますでしょうか。
もし検証されましたら記事更新お願いいたします。
コメントありがとうございます。返信が遅くなりまして申し訳ございません。今日2024/10/01現在、記事に書きました事に変化は無いようです。